【売約済】グルダ(p)アバド／モーツァルトp協20.21.25.27番 2CD

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商品の説明

モーツァルト 2枚組
disc 1
①ピアノ協奏曲第20番
②ピアノ協奏曲第21番
disc 2
③ピアノ協奏曲第25番
④ピアノ協奏曲第27番

フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
指揮:クラウディオ・アバド
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1974年、1975年

かつては、否、45年を経過した今でも決定盤と言われている名盤中の名盤です。今でもベスト1に挙げる方も多いと思います。グルダのピアノは格調高く艶やかで優美、凛とした気高さもあり、たまに即興的な要素もあり、何度聴いても飽きません。使用ピアノは、ベーゼンドルファー・インペリアル、スタインウェイとは異なるまろやかで深みのある響きが、ウィーン・フィルの音色ともマッチングします。もちろん、アバドもウィーン・フィルの美質を引き出し万全のサポートです。音質も全く不満のない優秀アナログ録音です。2017年刊行の名曲名盤500では、②③④が第1位、①が第2位に選定されています。グルダはモーツァルトのピアノ協奏曲部門で総合優勝間違い無し！

深い哀愁を漂わせる20番、軽く明るい21番、透明で幸福感に満ちた25番、心温まる27番と、グルダの即興的なタッチも多い知る人ぞしる名演の数々。昔、多感な20歳前後にどれだけこの演奏に感動したか。今でも忘れられない名盤中の名盤です。

グルダのモーツァルトは素晴らしい。玉の転がるようなまろやかで透明なタッチから生まれるこの愉悦感は彼だけのもの。どこまでも柔らかで暖かく神経質なところが微塵もない。モーツァルトの光の部分だけに焦点を当てたかのような純粋無垢の幸福感がある。

中庸というのとも違う、独特の精密さ、丁寧さ。素材を生かした料理を口にした時みたいな演奏。この演奏のよさに気づいてしまうと、その魅力が分かってくる。室内楽的なまとまりと響きときびきびした音色で鳴りまくるウィーン・フィル。アバドの駿馬を駆るようなタクトさばき。ときおり混じるグルダの装飾音。おもわずステレオのヴォリュームを上げてしまう、至福の時間です。

国内盤、帯無し、盤面傷無し　15
プラケース少しすれ

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