ペルルミューテル／ラヴェル:ピアノ作品全集　2CD

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商品の説明

ラヴェル　2枚組
disc 1
①夜のガスパール
②水の戯れ
③ハイドンの名によるメヌエット
④鏡
　蛾
　悲しげな鳥たち
　海原の小舟
　道化師の朝の歌
　鐘の谷
⑤古風なメヌエット
⑥左手のためのピアノ協奏曲
disc 2
⑦ピアノ協奏曲ト長調
⑧クープランの墓
⑨亡き王女のためのパヴァーヌ
⑩ソナチネ
⑪前奏曲
⑫高雅で感傷的なワルツ

ヴラド・ペルルミュテール（ピアノ）
指揮：ヤッシャ・ホーレンシュタイン
コンセール・コロンヌ管弦楽団 ⑥⑦
録音：1955年

《ラヴェルの生き証人としてペルルミュテールの価値は永遠に語り続けられる。この録音の傍らにはラヴェルがいます。瞼を閉じて、師に向かって語りかけるように奏でている。》　ペルルミュテールは21歳の時にラヴェルに気に入られて２年間ラヴェルの自宅で教えを受けることが出来た幸運なピアニストです。そのラヴェルの個人レッスンはラヴェルのピアノ作品全曲に及びました。そして演奏解釈をペルルミュテールに熱心に教えたといいます。そのピアノ作品の骨法を授けられたことが、このピアニストを比類のないラヴェルのスペシャリストに育て上げたのです。ペルルミュテールの楽譜にはラヴェル師匠の厳格な指示が細かく書き込まれていると云います。この経験によってペルルミュテールはラヴェル演奏の第一人者となりました。しかし、そこで立ち止まらずに、ペルルミュテールはラヴェルの意図を尊重しながら自身でラヴェル作品を組み立てなおした演奏になっています。そのことがあってペルルミュテール演奏の「ラヴェル作品全集」はラヴェル解釈の規範とされており、ラヴェルの解釈を最も的確に表現した演奏と言われています。その晩年の演奏会の印象は、ピアノ音楽好き、いや、普段は管弦楽曲しか聞いていないクラシック音楽マニアも虜にしたほど。これからもラヴェルの生き証人としてペルルミュテールの価値は永遠に語り続けられると確信する演奏です。

ヴラド・ペルルミュテール
1904年リトアニア生まれ、13歳でパリ音楽院に入学し、モシュコフスキーとコルトーに師事、主要レパートリーはフランス音楽とショパン。彼に学んだ日本人演奏家も多い。

輸入盤【廃盤】盤面傷無し

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